
チタンクッカーが産声を上げてから...
今ではすっかり市場での認知を得たチタン製品およびチタンクッカーですが、 発売当時からすぐに受け入れられたわけではありません。そんな当時の苦労話を少し。
- 「チタンクッカー」発売
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チタンクッカー誕生 驚愕の軽さ。
展示会に来た小売店様が皆驚く。
持たせるだけで軽さに感動するという、物凄いものを作ってしまった感を覚えています。
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「フッ素コート」シリーズ発売
「0.3mm」シリーズ発売 -
まだまだ普及途中。チタンという素材の特性をなかなか浸透させられず、アルミと比べて焦げる!調理しにくい!という声多数。
当時は今よりも山で調理している人が多かった記憶が。
これに応えるべく、現在のセラミックコートの前身であるフッ素コート( Fコート)を発売。チタンが焦げる問題に取り組む。しれっと、ノンコーティングの0.3 mm厚のUL シリーズを発売するも当時はそんなに受けなかった。やはりクッカー=調理力の時代のせいか。
- 「セラミックコート」シリーズ発売
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チタンF コートでも焦げ付き問題解決せず。また、F コートの耐久性が弱いとお叱りを多数いただいておりました。
その声に応えるべく開発したのがセラミックコート。コーティングの耐久性、耐熱性が大幅に向上しました。これを評価いただいたのが、米国バックパッカーズマガジンのエディターズチョイス受賞。OR ショーで表彰された時の当時の常務の表情が忘れられません。出展していた日本、米国企業問わずおめでとうの言葉をいただきました。
- 「チタン400FD」発売

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「チタンマグポット」発売
「チタンアルコールストーブ」発売 -
米国市場の強い要望によりチタン製のアルコールストーブを発売。市場に無いものを作りたい開発の執念で当時はアルコールストーブ=火力が弱いというのをひっくり返そうということで高火力の「Ti アルコールストーブ」という唯一無二のものが生まれました。
米国でUL がいよいよ本格化してこようかという頃。この当時のOR ショーで開催したエバニューのパーティーには今のUL 界のレジェンドたちが集まりました。
- 「0.3mm」リニューアル

- 「ULTRALIGHT MOUNTAIN EQUIPMENT」
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徐々にULの波が日本にもやってきてセラミックとUL の販売数が逆転するように。フリーズドライのフードも劇的に美味しくなってきたころと連動しているような。
- 「チタンカップ570FD」発売

- 「TibiTibi」発売

- コロナウイルスによる自粛期間
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おうちアウトドアを楽しむ方がアルコールストーブを使ってくれたことによりプチブームのような状態に。この年からエバニューはカタログをすべて内製化。思いのたけを語るようになりました。
- 「チタン」シリーズの見直し
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チタン製品のパッケージデザイン、フタをレーザーロゴに変更。
27年目にして大幅なロゴ変更をしました。平ナベ、深型、アルコールストーブ関連、山酒、等 カテゴリーをさらに広げて提案を進め、より軽量コンパクトを目指します。
- 「Ti SOLO pot NH」発売

- 「Apex cup t0.2」発売
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101年目を迎えエバニューは「増々新しい」の社名の如く歩みを止めません。
0.3mm厚のチタンクッカーが産声を上げたのが2000年。
25年の時を経て、いよいよ0.2mm厚を使った製品が発売されます。
その名も「Apex cup t0.2」。
店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。